今日は、3枚の海外プレゼンボードを使って、かっこいいプロダクトデザインのプレゼンボードの作り方を紹介します!
ステップ1. まず、 Photoshopとイラレの使い方をマスターしましょう。
最初に、Photoshopとイラレの使い方をマスターしましょう。でないと、料理を作る時に、野菜の切り方が解らないのと同じですし、以下の話がピンとこないと思います。「プレゼンボードの作り方」のような本は残念ながらないので、これからはじめるPhotoshopの本 [CS6対応版] で、
- どんな フィルターがあるか?
- 覆い焼きツールと焼き込みツールの違いはなにか?
- イラレとフォトショップでできる作業の違いは何なのか?
などなど、基本的な操作を勉強していきます。そうすれば、まねしたい事例を見つけた場合、自然とその作り方がわかりますし、自分独自のプレゼン手法も発明できます。
2.最も大事なのはレイアウトと色味
まずは実例を3枚見てください:手を描くと、プロダクトのスケールが分かります |
プレゼンボード は、ぱっと見全体感がなければいけません。それには、レイアウトと色味を統一させる必要があります。
レイアウトは、グリッドにをまず引くのをお勧めします。上の事例には、きちんとしたグリットがあるのが分かります↓
色については、お手本となるプレゼンボードを見つけると、かなり時間が節約できます。Photoshopのスポイトツールとカラー適用機能を使えば、あっという間にお手本の色味と同じにできます。
もう一つの方法は、Kulerを使います。Kulerは、簡単に言うと、「一緒に使うとかっこいい色のセット」です。 ただ、Webデザイナーのために作られたサービスなので、使いこなすのが少々難しいかもしれません。
3.背景はシンプルに
背景は、白、グレー、黒のいずれかにするか、 自分の手描きスケッチの透明度を50%にして、背景にすることもあります。4.フォントは使いすぎない
フォントスタイル は 2種類以内 、 フォントサイズは3サイズ以内にします。 私は通常、作品タイトルを60pt、サブタイトルを36pt、説明文を12ポイントにします。5.余白の取り方もデザインの神髄
1ページ には、メインの画像1つ〜2つだけ置きます。張り切りすぎて、画像を詰め込まないように。デザインにおいて、余白の取り方も大事な技です。
6.でもやはり内容が大事
プレボは、模型(モックアップ)、製図、スケッチ、レイアウトすべて優れていなければいけません。どんなプレゼンでも、以下の内容含めるべきです。
それぞれの制作のコツはこれから徐々に紹介していきますねW
- 設計コンセプト(自分の作品が他と何が違うのか)
- パースまたはアクソメ(作品の形状を説明する重要な図面。できるだけ大きく細かいところまで描きましょう)
- 立面図、平面図
- 初期のスケッチ(直接最終の作品と関係なくても、自分が頑張った過程を見せられるので)
- レンダリング(今の時代リアルなレンダリング技術、プロダクトデザイナーに欠かせない勝です)
- ディテールのアップ
- 模型写真