実際に仕事する時も、さっと取り出せて、さっと描けるマーカーは、デザイナーにとって、重要なスキルです。
今日は、実例で、プロダクトデザインのマーカーレンダリング方法を紹介。 こちらで、カバンを描く手順を紹介しています:
パイロットのペンで輪郭線を描きます。ポイントは、「ペンの細さを変える」こと。輪郭線は太めのペンで、影や縫い目は細いペンで描かれているのが分かります。これで、奥行や、素材感まで表現できます。
使う紙についてですが、印刷用紙はインクの吸収が良いので、すぐにマーカーのインクがなくなります。一方、トレーシングペーパーは、インクが節約できますが、発色は印刷用紙ほど良くありません。なので、私は普通の印刷用紙を好みます。
ステップ2:グレーで影やハイライトを表現
プロのデザイナーは、グレーだけで素敵なスケッチが描けたりします。そのため、グレーだけで光と影を表現する練習をしましょう。
コツとしては、少し塗ったら、目を細めて、コントラストが出ているかチェックします。